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流山名物「切り絵行灯」の制作を依頼

 流山ラグビークラブは、流山市の名物である切り絵行灯(あんどん)の作者、飯田信義さんと長谷部年春さんに、クラブの行灯制作を依頼しました。お願いしたテーマは「流山を象徴する場所でラグビーをする姿」。江戸回廊と呼ばれる流山本町でラグビーボールを持つ子どもを題材にした切り絵行灯は、10月の活動日にお披露目となります。


 切り絵担当の飯田さんと、行灯本体を作る長谷部さんは生まれも育ちも流山本町で、これまで約200基の切り絵行灯を作りました。飯田さんは「商売ではなく、町おこしでやっている。我々はここが地元で、ご近所さんもみんな知っている人。だからこそ信用して頼んできてくれる。自分たちだからこそできる」と流山本町への思いを語ります。切り絵行灯としては変わり種のラグビークラブの依頼も快諾していただきました。



 流山おおたかの森駅を中心としたエリアは近年「住みたい街ランキング」などで注目され、流山ラグビークラブもおおたかの森小学校を主な活動の場としています。ただ流山市には流山本町周辺の古い町並みがあり、新旧の両方が融合してこそ価値があると、私たちは考えます。自分たちのラグビーを流山本町の象徴である切り絵行灯にしてもらいたいと考えたのは、そのような理由からです。

 タグラグビーに参加する子どもたちが「ラグビー切り絵行灯」を見て、流山市の文化を肌で感じてくれれば幸いです。代々流山市に住む人にとっても、新たに移ってきた住民にとっても、いずれは流山ラグビークラブがコミュニティの憩いの場になればというのが、クラブの願いです。

(江戸川大学マスコミ学科、度會裕貴)

流山市観光協会「流山本町回廊」












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流山_エレメント_001.jpg
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